2009年05月31日

カウンセリング東京発Q&A-13

Q13.カウンセリングの最初に「あなたは○回で終了です」と教えてもらえないのですか?

私の場合は基本的にはお伝えすることはありません。

それは何回で終了するといって、その通りに終わるかどうかが私にはわからないというのが正直なところだからです。

カウンセリングはやってみなければわからない部分がどうしてもあります。

また、「○回で終われます」と宣言することが、果たしてクライエントにとって良いことなのかどうかもわかりません。

どんなことでも予想しなかった事態は起きますし、安易にクライエントに回数設定して、その通りにいかなかった場合、クライエントの失望は計り知れないかもしれません。

カウンセラーの頭の中ではある程度「この人は時間をかけてじっくり取り組む必要がある」とか、「そんなに長くはかからないかも知れない」というおおよその見立てが出来る場合もありますが、これをクライエントに伝えるということについては、カウンセラーはかなり慎重でなければならないと私は考えています。

また、これまでクライエントとカウンセリングをしていて思うことは、カウンセリングが深まってきて自分自身の問題にしっかりと向き合う態勢が出来てくると、あとどの位で終わるのかというような発想自体がクライエントの頭の中から消えていくということです。

それは、今自分が直面しているこの問題を根本的に乗り切っていきたいということに集中し始めたクライエントにとっては、いつカウンセリングが終わるのかということよりも、しっかりと取り組んで悔いを残さないようにしたいという気持ちのほうが勝っていくからなのではないかと思うからです。

ですからそういう段階に入ったクライエントほど、カウンセリングの終了には、逆に慎重になっていくものなのです。真に脱出の道筋をたどり始めようとしているクライエントほど、自分が今歩み始めている道のりが本物かどうかを見極めようとするために、却って慎重になっていくわけです。

ですから「いつ終われるんですか?」「一体どうすればいいんですか?」といった質問が出ているうちは、その段階にはまだ達していないということもいえるわけです。

追記:
そもそもカウンセリングの先人たちであるカール・R・ロジャーズや日本の先駆者たちの文献からも、カウンセリングの終了を予め提示することに対する積極的な提言や記述はありません。

このことからも、終了を明言することにあまり意味をもたないと考えてもいいのではないかと私は考えています。

それに、終了回数を予告することと、一刻も早く自分の問題や苦悩から抜け出したいというクライエントの気持ちを理解することとは、必ずしも一致をみないとも思っています。



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posted by 心理カウンセラー at 10:41| 東京 🌁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

カウンセリング東京発Q&A-12

Q12.カウンセリングはどの位続けるものなのですか?どうやって終了するものなのですか?

先ずどの位続けるかということですが、これは本当にその人によってまちまちだとしかお答えできません。

一回だけで終わるという方も稀にいますが、だいたい少なくて三回、十数回から二十数回という方が多いです。

また一年とか二年以上通い続けている方もいらっしゃいます。

面談回数は相談内容の深刻さや程度にもよりますし、クライエントの方がどこまで取り組むつもりかによっても違ってきます。

次にどうやって終了するものなのかということですが、これは基本的にクライエントの判断を尊重しながらカウンセラーと相談の上で決めるというのが基本です。

だいたいクライエントの方の「今日で終了したいと思います」「これからは一人で取り組んでみます」「もう大丈夫だと思います」という言葉を以て伝えて終了となる形が多いものです。

稀に私の方から「終了されても大丈夫ではないですか?」「一旦終了されて、様子を見てみて、必要があると思ったらまた来られてみてはいかがですか?」と言う場合もありますが、だいたいはクライエントのほうから終了を告げていかれます。

また、カウンセリングがそろそろ終了の時期にきているということは、お互い言葉にはしなくてもカウンセラー側もクライエント側も何となくわかってくるというか、そう感じているものです。

敢えて言葉にしなくても言外に通じあうものがあったり、それまでの進展具合によってお互いに手応えを感じていたりすることがあるためです。

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posted by 心理カウンセラー at 17:40| 東京 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

カウンセリング東京発Q&A-11

Q11.私はうつ病と診断され、薬を飲みながら治療中ですが、カウンセリングを受けても大丈夫でしょうか?

基本的には今かかっている(治療を受けている)担当の医師に、カウンセリングを受けても大丈夫かということを確認することをお勧めします。

うつ病といってもその程度や病態は様々です。

あまりに精神的に不安定で気力も無い状態のときには、カウンセリングよりもとにかくゆっくりと休養を取ることが先決であるという判断をするドクターもいますので、そこはドクターと相談しながらカウンセリングを受けるかどうかの判断もしたほうが良いと思います。

また、もしその医師がカウンセラーを紹介してくれたり、かかりつけの病院にカウンセラーがいる場合、費用も安く済む場合もありますので、いろいろと比較検討してみるのも良いでしょう。


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posted by 心理カウンセラー at 19:29| 東京 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

カウンセリング東京発Q&A-10

Q10.相談内容は、どんなものが多いのですか。

ご相談内容は、それこそ多岐に渡っています。

ですが、一番多いご相談内容は、やはり人間関係や人付き合いに関する悩みや問題についてですね。

これは本当に多いです。

職場やご近所、親戚との関係とか、恋人や友達づきあいなどが多いですね。

あとは、ご自分の性格や生き方についてのご相談も、同じ位多いのではないかと思います。

その他に多いのは、恋愛・夫婦の問題、子育ての悩みなど。

それから、最近の傾向として、夫婦の問題に関するご相談者の、男性が占める割合が増えてきています。

以前は圧倒的に女性が多かったですので、夫婦の問題についての男性の意識や認識の変化を感じます。

あとは、親子関係について、つまり、クライエントの方が、ご自分の父親や母親とご自分についての悩みや問題を相談するケースも多いです。

また、男性の場合は比較的、自分の生き方や仕事のことについてのご相談が多く、女性の場合は、ご自分の性格や友達(ご近所・父兄同士の)付き合いについてが多いですが、男女とも、やはり、人間関係についてのご相談が一番多いですね。

その他にはうつ病や神経症などに悩んでおられる方々です。

※うつ病や神経症の可能性のある方は、必ず精神科や心療内科などの専門医を受診なさってください。

うつ病や神経症の可能性がある方の場合、私から先ずは専門医の受診を薦める場合がございますのであらかじめご了承ください。

ちなみに私の所にカウンセリングに来られているクライエントでうつ病や神経症の方は、全員精神科や心療内科に通院し、きちんとお薬を飲みながらカウンセリングを継続されています。

これ以上のご相談内容に関する具体的なことは、守秘義務がございますので、お伝えできません。


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posted by 心理カウンセラー at 21:30| 東京 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月26日

カウンセリング東京発Q&A-9

Q9.カウンセリングを申し込んだ後、やはり受けるのを止めようと思います。キャンセルはできますか?

料金の入金前ならば、その旨をご連絡ください。
入金後のキャンセルについては、なるべくご遠慮願います。

それから申し込んだまま、何の連絡の無い方がいらっしゃいますが、キャンセル等の連絡は、必ずメールか電話でお願いします。

入金後、キャンセル等の連絡が一か月以上無い場合は、全額キャンセル料として頂戴します。

ちなみにこうした事務手続きをいい加減にする人はほとんどいらっしゃいませんが、このあたりを非常にいい加減にされる方は稀におり、この調子で人間関係や仕事などを万事済ませているのだとしたら、その人の立ち直りの危うさを物語っているといえるかもしれません。



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posted by 心理カウンセラー at 18:52| 東京 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月25日

カウンセリング東京発Q&A-8

Q8.面談カウンセリングを継続して受けたいのですが、どの位の間隔(日数)を空けるのが良いのでしょうか?

通常、面談カウンセリングというのは、一回に50〜60分、そして、一回一回の面接日は、一週間ほどの間隔で行うのが良いとされています。

それは、カウンセリングというものは、面談している時だけでなく、会っていない時間も続いていて、面接が終わって次の面接までの時間にさまざまな出来事、変化が起こる。その変化も、カウンセリングに影響を与える
からです。

そして、その間隔は、一週間が最も生きた時間になると考えられているわけです。

面接と面接の間にいろいろなことを経験したり、考えたり感じたり、なにかに気づいたり、何かを振り返ったりする。その期間が一週間あれば一番生きたものになると考えられているからです。

しかしながら、それは、クライエントの日常生活その他の事情を無視して言えることではありませんので、一週間というのは、あくまでも一つの目安としてお考えください。

私のクライエントの方の中には、月1回ペースの方もおられます。

つまり、大切なことは、面接と面接の間の時間を大切に考えていく(扱っていく)ということだと思います。



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posted by 心理カウンセラー at 08:47| 東京 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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